無在庫転売するならせどりとネットショップ(ECサイト)どちらがいい？私がネットショップに移行して成功した理由

せどりで無在庫転売するのとネットショップ(ECサイト)で無在庫販売することの違いは？

ペンたろ

販路が違うだけで一緒じゃないの？

ゆーが

いやいや、それが全然違うんだなー(^w^)

ペンたろ

まぁ、何でもいいから早く教えてよ

ゆーが

(*w*)

同じ「無在庫」ならせどりもネットショップ(ECサイト)も一緒なんじゃないの？
と思われがちですが、実は全然違うんです！

仕入れ元、取り扱うジャンル、販路、作業量…さまざまなポイントにおいて「何がどう違うのか？」、「自分にはどちらが向いているのか？」ということが分かるような観点で解説したいと思います^^

私は元々、せどりを中心に取り組んでいましたが、ネットショップ(ECサイト)の存在を知ってからはネットショップ(ECサイト)での無在庫販売にシフトした過去があります^^

では、早速解説します！

せどりで無在庫転売するやり方

せどりで無在庫転売するには、事前に買い付けを行うことなく売れたら仕入れるという流れで商品を売ってから買い付けることで差益を得ます。

「このショップには必ずこの商品が複数個売っている」ということを把握して確証がある場合や「頼めば必ず数日で決まった額で仕入れてくれる」という独自の仕入れルートがある場合に有効な手段です。

仕入れ先の見つけ方は下記の関連記事で解説しています^^

せどりで無在庫転売する時の販路

せどりで無在庫転売する際は、「Amazon」や「楽天市場」、「メルカリ」といった利用者が多く集客に力を入れなくてもいい市場で販売します。

せどりで無在庫転売するメリット

せどりで無在庫転売するメリットは、一定の需要が見込まれる商品を大量に供給し、大量にさばけるので短期間で多くの利益を得られます。

また、特に難しい勉強や専門的な知識を必要としないため初心者の方でも、何回かチャレンジすることですぐにコツを掴めますのでセンスがあれば初月から何万円もの利益を得ることができます。

さらに、作業量（商品数）に比例して利益も伸びますので、時間と手間をかければ利益もどんどん伸ばせます。

せどりで無在庫転売するデメリット

せどりで無在庫転売するデメリットは、集客を気にしなくていい分、商品の価格が売れ行きを左右するため、価格は1円単位で調整する必要があります。

価格は一度設定してしまえば完了ではなく、ライバルの動向を常に伺いながら調整する必要があるため、少し手を抜くと一気に収益減となるので注意が必要です。場合によっては在庫を大量に抱えてしまうなんてことも…

また、ライバルが新たに低価格で仕入れを行う方法や、新たなポイント還元などによって、より低価格で提供する方法で挑んでくると勝ち目がなくなります。

さらに、ライバルが「個人」ではなく「会社」や「組織」といった資金力のある相手だった場合、資本で負けるので個人規模では太刀打ちできない場合もあります。
（俗に言う「札束で殴る」といった行為です><;）

ネットショップ(ECサイト)で無在庫販売するやり方

ネットショップ(ECサイト)で無在庫転売するには、せどりと同様に事前に買い付けを行うことなく売れたら仕入れるという流れで商品を売ってから買い付けることで差益を得ます。

せどりでの無在庫転売との一番の違いは、せどりは自分で独自の仕入れルートを探して確保するのに対し、ネットショップ(ECサイト)で無在庫販売するには無在庫販売可能な仕入れサイトから商品を選ぶだけということです^^

ネットショップ(ECサイト)で無在庫販売する時の販路

ネットショップ(ECサイト)で無在庫販売する際は、「BASE」などの無料のネットショップ(ECサイト)構築サービスを利用して販売します。

せどりと異なり、ネットショップ(ECサイト)自体のコンセプトやデザインを自分でコーディネートするため、とても楽しく取り組めますが、人によっては10分程度でコーディネートできるとはいえ、そこまで考えるのは面倒と感じることもあるかもしれません。

おすすめのネットショップ(ECサイト)に関しては、下記の関連記事で詳しく解説しています^^

せどりで無在庫転売するメリット

ネットショップ(ECサイト)で無在庫販売するメリットは、仕入れ先を探さなくてもいいので、自分がどんなジャンルの商品を扱いたいか？という観点で商品を選べることです。

代表的な仕入れ先は「NETSEA（ネッシー）」と「トップセラー」です。両方とも無料で利用できます^^

アクセサリーが好きな人であれば、アクセサリーに特化したネットショップ(ECサイト)を作って趣味の延長線上で販売できます^^

このように、自分の好きなもの、普通の人よりチョットだけ知識があるもの、興味があるもので稼ぐことができるので、とても楽しく取り組めます^^

また、せどりと違って頻繁にライバルの価格調査を行って1円単位で価格調整をする必がなく、自分で好きな値段を設定したら基本的には変えることがありません。

NETSEA(ネッシー)とTop Seller(トップセラー)に関しては、下記の関連記事で詳しく解説しています^^

せどりで無在庫転売するデメリット

ネットショップ(ECサイト)で無在庫販売するデメリットは、せどりと違って集客にも気を遣う必要があることです。

ネットショップ(ECサイト)で買い物するお客様はたくさんいますが「Amazon」や「楽天市場」といった巨大モールの方が利用者数が多いため、商品さえ並べておけばOKというわけにはいきません。

自分なりに商品をより良く見せるために商品写真を撮り直したり、商品説明文を書き直してみたりといった取り組みや、SNSで集客してみたりといったアプローチが大切になります。

せどりとネットショップの違いまとめ

ここまでの内容とポイントを分かりやすく表にしてみました^^

比較対象	せどり	ネットショップ(ECサイト)
販路	Amazon、楽天市場など	BASEなど
仕入れ先	自分で見つけ出す	無在庫販売可能な仕入れ先がある NETSEA（ネッシー）
集客	不要	必要
作業量	とても多い 常に動向に注視する	最初だけ多い 作ってしまえばほぼない
初心者向け	○	◎
1ヵ月目～3ヵ月目の収益	センス次第 たくさん稼ぐ人もいる	戦略を立て挑めばたくさん売れる
3ヵ月目～6ヵ月目の収益	作業量に応じて売れる	売れるお店はたくさん売れる 何も考えずに取り組むと売れづらい
6ヵ月目～12ヵ月目の収益	コツを掴めるか次第 明暗がはっきり分かれる	コツを掴めるか次第 明暗がはっきり分かれる
1年目以降の収益	作業量に応じて高収入	ほぼ作業なく安定収入

私がせどりを辞めてネットショップ(ECサイト)へ移行した理由

私がせどりを辞めてネットショップ(ECサイト)へ移行した理由は「神経をすり減らしてたくさん稼ぐよりも、作業量を減らしながら安定収入を得たいと思った」からです。

せどりは、前述の通り作業量に応じて収入を増やせますが、それと同時に常にライバルの動向に気を遣って1円単位で価格調整し続けないと、チョット気を抜いた隙に全然売れなくなるため気が休まりませんでした。

結局のところ「作業量に応じた収入」というのは肉体労働と同じなので、会社員生活と同じでいつまでたっても楽になりません。

私が目指しているのは「少ない作業量で安定収入を得ること」だったので、ネットショップ(ECサイト)の方が適切だと思い取り組んでみたところ、最初はそれなりに作業量が多かったものの、想定通りだんだんと作業量も減り、収入も安定してきました。
そんなショップを複数持つことで、収入源も増やせます。

最初のうちは、せどりの方が稼げる額が多いかもしれませんが、長い目で見ればネットショップ(ECサイト)の方が作業量が少なく安定してずっと利益が見込めるのでネットショップに移行した判断は正しかったと感じています^^

その他、おすすめ仕入れサイト紹介

仕入れサイトは、たくさん知っていた方が選択肢が増えますし、より良い商品をより安価に仕入れることが可能になります^^
仕入れサイトごとに得意分野や特徴が異なりますので、色々な仕入れサイトを見ることで、自分に最適な仕入れサイトを見つけることができます！

それぞれ無在庫で利用できます^^

NETSEA（ネッシー）

TopSeller

【卸の達人】

最後まで読んで下さり、ありがとうございました^^