売れる商品の共通点
ネットショップを経営するにも、せどり/転売ビジネスを行うでも商品の買い付けを行うことが多いと思います。
どんなジャンルにでも「売れる商品」と「売れない商品」があります。
あなたはその違いが分かりますか^^?
違いを知らずに勘を頼りに仕入れを行っていては在庫を抱えてしまう…
なんていう残念な結果を招くことになりかねません。
では、どんな商売にも共通する売れる商品の探し方をご紹介したいと思います^^
売れる商品、それは関連商品にアリ
あなたも聞いたことがあるかと思いますが、昔からの喩えがあります。
この言葉の意味を簡単にご紹介したいと思います。
風が吹けば桶屋が儲かる
風が吹けば桶屋が儲かるとは…?
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1大風で土ぼこりが立つ
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2土ぼこりが目に入って、盲人が増える
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3盲人は三味線を買う(当時の盲人が就ける職に由来)
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4三味線に使う猫皮が必要になり、ネコが殺される
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5ネコが減ればネズミが増える
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6ネズミは桶をかじる
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7桶の需要が増え桶屋が儲かる
このように一見すると「風が吹く」と「桶屋が儲かる」は関係ないと思われがちですが、このように巡り巡って利益が生まれています。
昔からずっと忘れ去られない言葉は「それだけの価値がある言葉」です。
この言葉から分かるように「何か出来事があれば何かの商品が売れる」という法則です。
最近の事例
例えば「ポケモンGO」が流行した際には「モバイルバッテリー」「中古スマホ」が飛ぶように売れました。
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1ゲームをやるために外に出る
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2いつも以上にバッテリーを消費する
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3ゲームを続けたいが、連絡も出来るようにしたい
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4じゃあもう一台買っちゃおう!ついでにバッテリーも持っておこう!
という必然的な流れで売れました^^
また、他に大きな例を挙げると「Amazonが主流になり製紙業界が儲かった」なんてこともありました。
宅配業界じゃなく、製紙業界が儲かった理由が分かりますか^^?
宅配業界は仕事が増え、利益も上がりましたがキャパを超える物流に耐えられず、自らAmazonとの契約を降りる企業もあったほどでした。
製紙業界が儲かった理由は、下記の通りです。
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1Amazonが主流になった
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2物流が増えた
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3商品を届けるには梱包が必要
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4配達で使う梱包と言えば…
そうです!こうして「段ボール」の需要が急増したことにより、ここ数年で「純利益が3倍」になった企業がバンバン出ているのです^^
売れる商品は連想ゲームで探し出せ!
売れる商品は、このように一見すると関係のないものが多いですが、よく想像を働かせれば事前に予想がつくものばかりです^^
誰よりも早く予想した商品を販売することで、莫大な利益を得ることが可能です^^
そのためには、普段から「連想ゲーム」をすることを心掛けましょう!
例えば、これから夏が来るとします。
- 夏は暑い
- 今年の夏は冷夏らしい
- 冷夏だと「夏を感じたい人」が一定数いるはず
- 「夏を感じたい」といえば…
といった形で話題の出来事や、イベント等に関する連想ゲームを繰り返すことで「あ、これイケるかも!」と思える商品が出てきます^^
いくつか思いついたら、せどり/転売ビジネス場合は、MONORATE(モノレート)などで商品の売れ行きや価格などを調査して、買い付けてみると良いでしょう。
MONORATE(モノレート)に関しては下記の記事で詳しく解説しています^^
せどり/転売ビジネスに必要な2大ツールをマスターせよ
せどり/転売ビジネスに必要な2大ツール せどり/転売ビジネスで必要な2つのツールをご紹介致します^^ この2つのツールを ...
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ネットショップ経営の場合は、事前に商品を並べて早めに宣伝を行いって「〇〇といえばあのショップ」と言われる存在になりましょう^^
売れる商品の探し方
売れる商品の探し方さえ学んでしまえば、あとは売れる商品をどんどん増やして販売し続けるだけです^^
売れる商品を売り続ければ、安定した収入を得られ続けます^^
安定した収入があれば、チョットした贅沢もできますし、毎月の家賃に充てたり、沢山積み重ねていけば労働からの卒業!も可能ですね^^
ポイント
どれだけの額を安定して稼げるのか?
それは商品探しに充てる時間次第です!
あとは、いかに効率よく作業をできるか…
売れる商品の探し方は、様々な方法があります。
リアル店舗へ出向き、目についた商品を1つ1つ手作業で探すのも手ですが、
それではどれだけ時間があっても足りません…
かといって「ココだけの話!売れる商品リスト! 〇〇万円!」なんてものは、既に稼げなくなったガラクタ同然の商品リストの寄せ集めだったり、中には詐欺まがいの物も…
払った額に見合うだけの成果を出せないことが多いのが事実です><;
では、どのような方法が効率よく、効果的な良いのか解説したいと思います^^
誰かが言う「この商品売れるよ~」というのは、既に仕込みきった後か、利益を吸い取った後の抜け殻だったりするので、自分で探すスキルを習得しましょう!!!
関連
1商品あたり3分~5分ほどあれば商品のリサーチが行えますが、その手間すら面倒な方は、自動でAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングの商品売買を解析するツールがあります!
私は、自分の判断でやっていきたい頑固者(笑)なので、長くは使いませんでしたが、使ってみると確かに楽で確実ですし、ものの数分で膨大な量の利益が上げられる商品をリストアップできるツールですので、これから副業としてネット物販を本格的に行なっていきたい方にオススメです^^
MONORATEから探す
先ほども話に挙がりました「モノレート」は、Amazonで取り扱っている商品の「価格の推移」「在庫数」「出品者数」などを調べるためのサイトです。
モノレートは価格調査だけでなく、売れるであろう商品も簡単に分かってしまう素晴らしいサイトです^^
(であろうと濁したのには理由があります。後述)
ここで簡単に使い方を解説したいと思います^^
まず、トップページの左下にある「関連コンテンツ」にある「ユーザー数が多い商品」をクリックします。
すると、日別でユーザー数が多かった商品が表示されます。
これらの商品を見れば、売れる商品を見つけることが出来ます^^
例えば、赤枠で囲った3つの商品は「売れる商品」です。
何故、それが分かるのか?
「あの出来事がきっかけで急上昇したんだな」と推測できるからです。
推測した内容は下記の通りです。
参考
- 名探偵コナン「安室透」は、GWに公開した映画で人気が再燃したキャラクター。その特集DVDは人気が出るだろう。
- ズートピアは先週、TV初放送となったため再注目された。ディズニー系の作品は中古でも年数が経っていても値下がりしない商品なので、公開から年数が経っていても買う人が多い。
- Pokemon GOでトレード機能が実装され再注目を浴びている。しかし周囲の目が気になる…スマホ画面を見続けなくても捕獲できるPokemon GO Plusは恥ずかしさを解消し、手軽に捕獲できるので買う人が多い。
その他の商品も「売れる商品」である可能性はあると思いますが、よく分からない物は手を出さないのが無難な選択だと思います。
利益を上げるだけなら、自分が分かる範囲で手堅く行うのが賢明です。
メルカリから探す
これは意外な手法ですよね^^
メルカリは「新着」「レディース」「コスメ・美容」などカテゴリ別に商品を見られます。
BASEなどのネットショップ向けであれば「レディース」や「インテリア・雑貨」など。
せどり/転売ビジネス向けであれば「家電・スマホ・カメラ」や「おもちゃ・ホビー・グッズ」など。
見るカテゴリを決めたらスタートです^^
下記の手順で売れる商品を見つけてみましょう!
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1スマホなら「スワイプ」、パソコンなら「画面更新」して掲載されたばかりの商品を上から300商品ぐらい見る
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25分間隔で繰り返す(間隔は時間帯やカテゴリによるので、大体でOK)
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3これを30分後、1時間後、3時間後にも行う(勿論、間隔は大体でOK)
この手順を機械的に繰り返します。
すると「あ、この商品さっきも見たな」「この商品、よく見るな」というものが分かるようになってきます^^
まずは、その商品をメルカリ内で検索して相場を把握します。
その商品を、今度はAmazonや楽天で幾らで売っているのか調査します。
もし、出てこないようならGoogleやYahooなどで商品名で検索します。
すると、大抵の場合「メルカリより安い価格で売っています」
せどり/転売ビジネスであれば、安いところで買い付けてメルカリで同じように販売すれば利益を得られます^^
ネットショップであれば、1つだけ買い付けて「宣材写真を自分で撮り直して」ショップに掲載します。
それをインスタなどで宣伝します。
1つ買い付け、売れたらその度に安いお店で仕入れて販売することで、実質「無在庫販売」が実現できます。
宣材写真を自分で撮り直すことで、リブランディング(自分なりの付加価値をつけて)販売できるからです。
この「メルカリから探す」方法は、売れる商品を探すだけでなく「今現在、どんな商品が人気なのか、何がトレンドなのか分かるようになるメリット」という付加価値があります。
これにより、メルカリだけでなく出先のお店で「あ、この商品売れそうかも」という「気付き」を得られるという目を持てるので、非常に効果的です^^
最後まで読んで下さり、ありがとうございました^^